2007年6月30日土曜日

医療保険の仕組みとは

病気やけがで入院、手術といった事体になると保険金が支払われるのが医療保険。以前は生命保険の特約という形で加入するものが多かったのですが、最近では医療保険単独で契約を結ぶ方が主流となっています。死亡保障を付けない(または最小限に抑えている)ものが多いようです。

公的医療保険の代表的なものは、「健康保険」。民間企業で働く人とその家族が加入するもので、医療費の負担は本人が2割、家族が3割です。自営業の人が加入するのは「国民健康保険」。医療費は多くの人が3割を負担し、3歳未満は2割、70~74歳は1割となっています。

健康保険と国民健康保険の他にも公的な医療保険は存在します。大企業に勤めるサラリーマンとその家族が加入する「健康保険組合」。国家公務員、地方公務員、私立の教職員が加入する「共済組合」。雇用保険や労災保険も兼ねている「船員保険」は一定の規模以上の船で働く人たちのためのものです。

以前は特約型の医療保険が主流でしたが、現在では独立型も豊富にあります。独立型医療保険は特約型に比べて主契約がない分、保険料は低め。保障そのものを考えたら割高感はありますが、死亡保障をそれほど気にしなくてもよい主婦や若い世代に人気があります。


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マイケル・ムーアの最新作「Sicko」
医療危機問題をテーマにしているが、 作品中で取り上げるのは5,000万人近い医療保険未加入のアメリカ人だけではなく、 民間の医療保険に加入しながら適切な保障が受けられなかった多くの中流層の人々の物語である。攻撃のターゲットは、医療現場で暴利を貪る医療保険

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